ベトナム FDI誘致と持続的開発に向け独自の競争戦略を策定
(VOVWORLD) -6月19日午前、ハノイで開催中の第15期国会第9回会議では、質疑応答セッションが行われました。チャン・タイン・マン国会議長は冒頭の発表で、今回の質疑応答セッションが1日半にわたって行われ、ラジオとテレビで生中継されることを明らかにしました。
タン財務大臣(写真:Media Quốc hội) |
質疑応答セッションには、グエン・バン・タン財務大臣とグエン・キム・ソン教育訓練大臣の2大臣が臨み、関連分野担当の副首相、各大臣、各省庁の長も参加し、議員からの質問に対しさらに説明するとのことです。
タン大臣による質疑応答は、19日午前と午後に行われ、社会経済開発のための財政業務、成長目標の確保、国有企業の活動効率、民間経済の発展、FDI外国直接投資の誘致などに集中しました。FDI誘致策に関する議員からの質問に対し、タン大臣は、各経済圏間の競争が激化する中、ベトナムはFDIを誘致し、持続可能な発展を遂げるための独自の競争戦略を策定していることを明らかにし、次のように述べています。
(テープ)
「ベトナムの戦略は、税制優遇から投資環境と支援サービスの質の向上へと重点を移すことです。また、工業団地や経済区のインフラを計画的に整備し、電力供給、優良な土地、質の高い人材を確保することに重点を置くと同時に、外資系企業がプロジェクト実施にかかる時間を短縮できるよう、認可後の行政手続きを強力に改革します。締結済みの17件のFTA自由貿易協定の恩恵を活用した上で、市場を拡大し、輸出市場の多様化に努める方針です。加えて、世界の主要国との戦略的パートナーシップおよび包括的戦略的パートナーシップを継続的に拡大し、投資家との対話イニシアティブに参加するとともに、対話と多国間協力により、ベトナムはパートナーから技術、資金、経験の支援を得る一方で、投資家に友好的で、刷新されたベトナムのイメージをアピールすることになります」