ベトナム、2026年NPT再検討会議の議長国に指名される

(VOVWORLD) - 国連ベトナム政府代表部のダン・ホアン・ザン大使は各国の信頼と支持に謝意を示し、NPT再検討プロセスが国際社会の期待に応える成果を生むよう、各国と連携して取り組んでいくと表明しました。

4月28日から5月10日まで、アメリカ・ニューヨークの国連本部で、核兵器不拡散条約(NPT)第11回再検討会議(RevCon11)の開催に向けた第3回準備委員会(PrepCom 3)が開催されました。今回が最終会合で、NPT加盟191か国と、軍縮・不拡散分野に取り組む80以上の国際機関や非政府組織が参加しました。

この会合で、国連ベトナム政府代表部のダン・ホアン・ザン大使は発言し、包括的核実験禁止条約(CTBT)の早期発効と核兵器禁止条約(TPNW)の履行を支持すると表明しました。

ベトナム、2026年NPT再検討会議の議長国に指名される - ảnh 1国連ベトナム政府代表部のダン・ホアン・ザン大使(左)(写真:Phạm Huân/VOV-Washington)

ザン大使は、NPTの目的達成への取り組みと、原子力の平和的利用における各国の正当な権利を尊重するというベトナムの一貫した政策を再確認しました。また、医療、環境保護、エネルギー安全保障といった分野での原子力研究と応用の推進を重視しているとし、2050年までのカーボンニュートラル実現を目指し、原子力発電所の建設計画を再始動したことを紹介しました。

特に今回のPrepCom 3では、非同盟運動(NAM)加盟120か国の推薦に基づき、2026年開催の第11回NPT再検討会議の議長国にベトナムを指名することが全会一致で決定されました。

閉会にあたり、ザン大使は各国の信頼と支持に謝意を示し、NPT再検討プロセスが国際社会の期待に応える成果を生むよう、各国と連携して取り組んでいくと表明しました。そして、各国・地域グループ・関係機関との幅広い対話を通じて意見の違いを埋め、合意形成を促進していく意向を強調しました。

第11回NPT再検討会議は、2026年4月27日から5月22日にかけて開催され、ベトナムは会期開始と同時に議長国を正式に務めることになります。

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