(VOVWORLD) - 7日午前、国会本部でチャン・タイン・マン国会議長はベトナムを訪問中のギニアビサウのウマロ・モクタル・シソコ・エンバロ大統領と会見しました。
席上、マン議長はエンバロ大統領の訪問は51年前に両国の外交関係が樹立されて以来、初めての首脳レベルの訪問となると強調し、両国の従来からの友好関係に貢献するとの確信を表明しました。
また、議会協力に関し、マン議長は両国議会に対し、両国関係の強化における議会外交の役割をさらに発揮し、両国議会・専門委員会の代表団の往来、国会議員の交流や経験共有を強化するよう提案しました。
さらに、IPU=列国議会同盟やAPF=フランコポニー議会連合などの多国間議会フォーラムで連携と接触を強化すること、地域と国際レベルの議会協力を促進することへの希望を表明しました。ベトナムはアフリカ連合や西アフリカ諸国経済共同体の議会との関係の樹立を検討すると明らかにしました。
一方、エンバロ大統領は両国関係を新たな発展段階に押し上げたい意向を示すとともに、議会選挙を行った直後、ギニアビサウ・ベトナム友好議員グループを設立すると明らかにしました。