(VOVWORLD) - マン議長は、ロストフ州の企業に対し、ベトナムとの経済・貿易・投資協力を強化し、文化、観光、教育分野でも交流を深めるよう奨励しました。
国会議長の動静を担当する当放送局(VOV)のレポーターによりますと、9月8日から10日までのロシア公式訪問の枠内で、10日午前、首都モスクワで、チャン・タイン・マン国会議長は、ロストフ州のヴァシリー・ゴルベフ知事と会見しました。
ロストフ州のヴァシリー・ゴルベフ知事(左)と握手するチャン・タイン・マン国会議長(写真:quochoi.vn) |
会見でマン議長は、今回の訪問にあたり、ロストフ州と南部バリア・ブンタウ省の間で協力協定が締結されたことをはじめ、ベトナムに対する同州の指導者と住民の関心を高く評価し、ベトナム国会がロストフ州とバリア・ブンタウ省をはじめとするベトナムの各地方との全面的な協力関係を支持すると確認しました。また、ゴルベフ知事とロストフ州の指導者に対し、現地に住むベトナム人コミュニティが両国間の架け橋としての役割を果たし、ロストフ州とベトナムの各地方との協力の促進に貢献するように、好ましい条件を提示することを要請しました。
さらに、マン議長は、ロストフ州の企業に対し、ベトナムとの経済・貿易・投資協力を強化し、文化、観光、教育分野でも交流を深めるよう奨励しました。
一方、ゴルベフ知事は、ロストフ州とベトナムの各地方が協力の潜在力が多くあると明らかにし、電力産業や、組立産業、軽工業、農業など、ロストフ州が強みを持つ分野をはじめ、文化や観光の分野での協力を拡大する意向があると表明しました。