ユーロ圏GDP 1月~3月期はプラス0.4% 2期ぶりに拡大
(VOVWORLD) - 国別では、 ユーロ圏最大の経済規模を持つドイツがプラス0.2%、 フランスがプラス0.1%と、それぞれ2期ぶりのプラス成長となったほか、 スペインはプラス0.6%、 イタリアはプラス0.3%となりました。
ベルギー・ブリュッセルのスーパーマーケットで買い物をする市民(写真:THX/TTXVN) |
ドイツやフランスなどユーロ圏のことし1月から3月までのGDP=域内総生産の伸び率は、前の3か月と比べてプラス0.4%となりました。2期ぶりに拡大となりましたが、アメリカの関税措置による景気の先行きへの不透明感は、引き続き根強いとみられます。
EU=ヨーロッパ連合の統計局が30日に発表したユーロ圏の今年1月から3月までのGDPの速報値によりますと、実質の成長率は前の3か月と比べてプラス0.4%となりました。
この伸び率は、昨年10月から12月期のプラス0.2%から加速し、2期ぶりの拡大となりました。年率に換算するとプラス1.4%となります。
国別では、 ユーロ圏最大の経済規模を持つドイツがプラス0.2%、 フランスがプラス0.1%と、それぞれ2期ぶりのプラス成長となったほか、 スペインはプラス0.6%、 イタリアはプラス0.3%となりました。
ただし、ドイツ政府が今月発表した経済見通しによりますと、アメリカのトランプ政権による関税措置の影響により、ことしのドイツ経済はゼロ成長にとどまると予測されています。
ヨーロッパ中央銀行も今月、6会合連続となる利下げを決定し、経済を下支えする姿勢を強めています。こうしたなか、ユーロ圏の景気の先行きには不透明感が引き続き残る見通しです。(NHK)