ベトナム共産党中央対外委員会のレ・ホアイ・チュン委員長

この機に、ベトナム共産党中央対外委員会のレ・ホアイ・チュン委員長は、今回の訪問が両国の政治的信頼をはじめ、両国首脳と高級指導者の関係、および二国間の多面的な協力関係の強化に貢献するものであると述べました。チュン委員長は次のように語りました。

（テープ）

「訪問を機に、両国の指導者はそれぞれの党や国家の状況に関する情報を交換し、国際情勢について議論します。また、これまでの協力の成果を評価し、両国国民の利益、および地域と世界の平和、安定、発展に貢献するため、今後、協力をより効率化する方針を定める予定です」

これまで、両国間の政治的信頼が向上しており、経済協力も顕著な成果をあげてきました。現在、ベトナムはラオスに241件の投資プロジェクトを実施し、総投資額は55億ドルを超えています。これにより、ベトナムはラオスにとって、3番目の投資国の地位を維持しています。また、2024年初めからの5か月間でベトナムとラオスの貿易額は7億7960万ドルに達し、前年同期比、11％増を記録しています。