豪英 AUKUSを50年間堅持で合意

(VOVWORLD) -共同記者会見で、イギリスのラミー外相は「新たな条約は、オーストラリアへの原潜導入に向けた今後50年にわたる英豪の防衛協力の土台を支える画期的なものだ」と述べました。

イギリスとオーストラリアは25日、シドニーで外務・防衛閣僚協議(2プラス2)を開き、オーストラリアに原子力潜水艦を導入する安全保障枠組みAUKUS(オーカス)を50年間堅持していくことで合意しました。26日にこれを盛り込んだ条約に署名しました。アメリカのトランプ政権は原潜供与計画の見直し作業に着手する方針です。イギリスとオーストラリアが結束して、アメリカが枠組みから離脱しないよう歯止めをかける狙いがあります。

共同記者会見で、イギリスのラミー外相は「新たな条約は、オーストラリアへの原潜導入に向けた今後50年にわたる英豪の防衛協力の土台を支える画期的なものだ」と述べました。

アメリカ国防総省は6月、米原潜の供与計画を見直していると表明していました。(共同通信)

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