これを受け、10日、ラオスの首都ビエンチャンにあるファットティック寺と同寺の慈善委員会は、台風と大洪水に襲われて、大きな人的物的被害を受けた北部山岳地帯およびラオス北部のいくつかの地方の住民を支援するために募金運動を発動しました。

10日夜現在、ファットティック寺の慈善委員会には仏教教徒や慈善家から数億ドンの寄付金が寄せられました。

同日、チェコに在住しているベトナム人コミュニティの代表者は、台風3号による被災者のための募金運動を 行ないました。10日夜22時現在、およそ2億7千万ドン（約1万1千ドル）相当の寄付金が集められました。これらの募金運動は、台風3号に襲われて大きな被害を受けた住民を支援するために引き続き行なわれるとしています。