ダム副首相＝VGP

20日、ハノイで開催された新型コロナウイルス感染症国家指導委員会の会議では、外からの病原対策を徹底させる一方、国内の共同体の中でも病原の対策をとる必要があると訴えられました。また、関連各機関は、ビザ発給の一時的停止や、感染地域滞在歴のある入国者への医療申告と医療診断などの措置をとって、国外からの感染症を基本的に抑制していると認められました。

グエン・タン・ロン保健次官は次のように語りました。

（テープ）

「我々の予防対策戦略は感染症を徹底させるということです。外国からベトナムに入国する全ての人々は徹底的に隔離されます。先ごろ、欧州とASEANの幾つかのの国から来た入国者は集中隔離施設で隔離されますが、うち9人が新型コロナウイルスの陽性が確認されています。」

なお、会議で、ダム副首相は、関連各省庁、部門に対し、隔離施設の規定を厳守すると同時に、万一の場合に向けて、検査設備や医療物資などを用意するよう求めました。