日英外相会談 ウクライナの平和実現へ 意思疎通継続で一致
(VOVWORLD) - 日本の岩屋外務大臣は、イギリスのラミー外相と東京都内で会談し、ウクライナでの公正かつ永続的な平和の実現に向けて、今後も意思疎通を続けていくことで一致しました。
日本とイギリスの大臣らが対話に参加(写真:時事通信) |
会談で両外相は、イタリアもあわせた3か国で進めている次期戦闘機の共同開発を、外交当局として支援するとともに、外務・防衛の閣僚協議、いわゆる「2プラス2」のイギリスでの開催に向け、調整を進めることを申し合わせました。
また、ウクライナ情勢をめぐり、岩屋外務大臣は「各国の外交努力が、公正かつ永続的な平和の実現につながるよう、両国で連携して対応することが重要だ」と述べ、両外相は今後も意思疎通を続けていくことで一致しました。
さらに、軍事活動を活発化させている中国や、核・ミサイル開発を続ける朝鮮民主主義人民共和国についても意見を交わし、引き続き緊密に連携していくことを確認しました。(NHK)