外交学院の講師と学生らと交流しているオブライエン大統領補佐官（写真：TTXVN）

20日から22日にかけて、アメリカ国家安全保障担当のロバート・オブライエン大統領補佐官がベトナムを訪問しましたが、この機に、同大統領補佐官はハノイの外交学院を訪れ、同学院の講師や学生らと交流しました。

この席で、オブライエン大統領補佐官は「アメリカは互いの政治体制の尊重を基礎に、強力、独立、繁栄のベトナムを支持すると共に、ベトナムとの全面的パートナー関係を重視し、その関係を強化することを望んでいる」と明らかにしました。

また、ベトナムが2020年のASEAN議長国としての任務を立派に果たしたことを祝し、ASEANの核心的な役割を支持していると述べました。オブライエン大統領補佐官は「アメリカは今後もアメリカとASEAN、および、アメリカとメコン川流域諸国との関係の強化に力を入れる。今後も、ベトナムと協力して、共通の試練の解決に取り組み、地域と世界の平和、安定、安全保障、発展に寄与することを望んでいる」と述べました。