米女子バスケ選手釈放 ロシアの武器商人と身柄交換

(VOVWORLD) - ロシアで収監されていたアメリカの女子プロバスケットボール選手と、「死の商人」と呼ばれ、アメリカで服役中だったロシアの武器商人の身柄交換が行われました。
アメリカのバイデン大統領は8日、ロシアで違法薬物を所持した罪で服役していたアメリカの女子プロバスケットボールのグライナー選手が釈放されたと明らかにしました。
一方、グライナー選手と交換で釈放されたロシアの武器商人ビクトル・ボウト氏は9日、モスクワの空港に到着しました。
ボウト氏は「死の商人」と呼ばれ、テロ組織に武器を供給した罪などでアメリカで服役中でした。
イギリスのBBCはプーチン大統領がボウト氏を取り戻したかった理由について「ボウト氏がロシアの諜報(ちょうほう)活動や犯罪の証拠などをアメリカに漏らさないか心配していたため」などと報じています。(テレビ朝日)

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