UNCTAD ベトナムとの協力関係を緊密化させたい方針
(VOVWORLD) -UNCTAD国連貿易開発会議のレベッカ・グリンスパン事務局長は、ベトナムが発展途上国であるものの、国民のために、福祉の改善と発展を遂げた事例であると確認しました。
輸出用マンゴー(Vũ Sinh/TTXVN撮影) |
ベトナムのファム・ミン・チン首相率いる代表団、スイスのダボスで開催される第55回WEF世界経済フォーラム年次総会に出席するに当たり、20日、UNCTAD国連貿易開発会議のレベッカ・グリンスパン事務局長は、ベトナムが発展途上国であるものの、国民のために、福祉の改善と発展を遂げた事例であると確認しました。
同事務局によりますと、教育の面では、ベトナムは識字率が高い国の一つとなっています。さらに、ベトナムは物流と港湾の成功事例でもあります。というのは物流は今日のベトナムの成功にとって非常に重要だからです。特に、ベトナムは、インベンション、イノベーション、および科学技術を注視しています。これらは、ベトナムの未来に成功をももたらす重要な要素であるとのことです。
続いて、レベッカ・グリンスパン事務局長は、「長年にわたり、ベトナムは、多国間協力メカニズムに強いコミットメントを目指している。このことは、ベトナムの高級指導者による外遊を通じて明確に示されている。ファム・ミン・チン首相率いるベトナム高級代表団が第55回世界経済フォーラム年次総会に出席する予定である。ベトナムの首相が本総会に出席するのは今回が2度目となる。ベトナムの指導者が、総会に出席することは極めて重要な意義を持つことである。というのは、ダボスでの出来事に出席する多くの人がベトナムのことを理解したいから」と明らかにするとともに、ダボスでのWEF総会がベトナムを紹介するのに良い場所であると確信しています。