サイバーセキュリティ確保は「緊急かつ恒常的な重要課題」 チン首相
(VOVWORLD) - ベトナムのファム・ミン・チン首相は21日午前、国家サイバーセキュリティ指導委員会の今年第1回会議を主宰しました。会議は政府庁舎で開かれ、オンラインで全国34の省と市にも中継されました。
ファム・ミン・チン首相 |
会議でチン首相は、世界と地域の情勢が急速に変化し複雑さを増す中、サイバー攻撃や詐欺行為、社会の不安定化といった脅威に対して新たな発想で臨む必要があると強調しました。
その上で首相は、サイバー空間における国家主権の確保、サイバーセキュリティおよびデータセキュリティの保護は、国の社会経済発展と切り離すことのできない、緊急かつ恒常的な重要課題だと訴えました。
首相はまた、サイバー犯罪の阻止と無力化、国家主権・国益・国民の安全保護を強めることを最優先目標に掲げ、サイバーセキュリティ対策を国家安全保障の全体戦略の中に位置づける方針を示しました。
さらにチン首相は各省庁・地方に対し、中央から地方までの指揮系統の整備、関連法制度の拡充、新情勢に対応した主権保護戦略の策定、専門人材の育成、そして国際協力の強化と「ハノイ条約」の着実な推進を求めました。