(VOVWORLD) -これは「アフリカの角(ホーン・オブ・アフリカ)」と呼ばれる地域に位置する同国の外交にとって歴史的な節目となります。
1月1日、東アフリカのソマリアが国連安全保障理事会の1月の輪番議長国に就任しました。これは「アフリカの角(ホーン・オブ・アフリカ)」と呼ばれる地域に位置する同国の外交にとって歴史的な節目となります。長年にわたる政情不安を経て、ソマリアが国際政治の舞台に力強く復帰したことを象徴しており、これまでの「紛争の火種」というイメージから、国際的な平和と安全保障の問題に主導的に取り組む役割へと転換を図ります。
安保理の作業計画によりますと、ニューヨークのソマリア代表部は今月の議事日程を運営し、公開・非公開の会合を主宰します。また、平和維持活動、テロ対策、人道危機の対応、そして国際法の尊重に向けた決議案の協議や交渉を主導する役割を担います。輪番議長国として、理事国間の立場を調整し、安保理を代表して声明を発表する責任も負うことになります。
ソマリア国内や地域のメディアは、数十年にわたる内戦や統治機構の崩壊を経験し、国際平和維持活動に依存してきた同国にとって、今回の就任は「歴史的な節目」であると報じています。安保理議長国を務めることは、ソマリアが進めてきた国家再建、治安改善、そして国際社会への統合に向けた取り組みが、着実に成果を上げ始めていることを示しています。