トー・ラム書記長のラオス、カンボジア訪問 隣国との関係を深化

(VOVWORLD) - 今後の協力の方向性として、経済、科学技術、交通、エネルギー、農業、先端技術の分野での連携を進めるとともに、三国の人々の交流と結び付きを一層強めていくことで一致しました。

トー・ラム書記長によるラオスおよびカンボジアへの国賓訪問の成果について、レ・ホアイ・チュン外相はこのほど記者団の取材に応じ、今回の訪問がベトナムとこの2か国との関係をさらに深める重要な節目になったと強調しました。

トー・ラム書記長のラオス、カンボジア訪問 隣国との関係を深化 - ảnh 1(左から)トー・ラム書記長、カンボジア人民党のフン・セン党首、ラオス人民革命党のトーンルン・シースリット書記長(写真:Văn Hiếu/VOV)

2月5日に行われたラオスへの国賓訪問について、チュン外相は、これはベトナムがラオスとの偉大な友好、特別な団結、包括的な協力関係を重視し、最優先事項としている姿勢を明確に示すものだと述べました。

今回の訪問は、2025年12月に新たに打ち出された両国の「戦略的な結び付き」をさらに深め、具体化するものとなりました。双方は、これまでに合意した内容を足並みをそろえて、効果的に実行していくことで一致しました。その中で、政治分野における協力は引き続き方向性を示す役割を担い、国防・安全保障分野は平和と安定を支える重要な柱と位置付けられました。

トー・ラム書記長のラオス、カンボジア訪問 隣国との関係を深化 - ảnh 2第14回党大会の結果報告会に出席するトー・ラム書記長(右)と、ラオスのトーンルン・シースリット書記長・国家主席(写真:Thống Nhất/TTXVN)

また、経済分野は、インフラ整備、貿易、投資、人材育成との連携を通じて、目に見える変化や突破を生み出すべき分野とされています。さらに、両国はASEAN=東南アジア諸国連合やメコン地域の枠組みをはじめとする地域協力の場でも、引き続き緊密に連携していく方針です。

2月6日に行われたカンボジアへの国賓訪問について、チュン外相は、両国がそれぞれの強みを生かし合い、二国間および地域レベルの経済的な結び付きを強めていくことで一致したと述べました。特に、戦略的インフラ、サプライチェーンの連結、農業や農産物の加工、エネルギー、物流といった分野で協力を進めるとともに、国境経済の協力を強化し、モノやサービス、投資の往来を円滑にしていくとしています。

また、投資やビジネス環境の改善を進め、二国間の貿易額を力強く拡大させ、2030年までに200億ドルの目標達成を目指すことで一致しました。国防・安全保障分野についても、引き続き両国関係の確かな柱と位置付け、平和で友好的、協力と発展に向けた国境を守る決意を確認しました。両国の武装組織の協力を能力向上も含めて強化し、国境を越える犯罪、とりわけオンライン詐欺や麻薬犯罪への対応を進めていくとしています。

トー・ラム書記長のラオス、カンボジア訪問 隣国との関係を深化 - ảnh 3公式晩餐会でトー・ラム書記長(左)を迎えるカンボジア人民党のフン・セン党首(写真:Dương Giang/TTXVN)

さらに注目されるのは、ベトナム、カンボジア、ラオスの3つの政党によるハイレベル会合で合意された内容です。今後の協力の方向性として、経済、科学技術、交通、エネルギー、農業、先端技術の分野での連携を進めるとともに、三国の人々の交流と結び付きを一層強めていくことで一致しました。

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