ハノイ、工芸と街の魅力伝える「ハノイ工芸村・食と観光フェスティバル」
(VOVWORLD) -これは、伝統工芸の価値を称え、ハノイならではの食文化と観光名所を広く紹介する大規模なプロモーションイベントです。
ハノイの工芸、食文化、観光の魅力を紹介する「ハノイ工芸村・食と観光フェスティバル」が、12月11日から14日まで、ハノイ市チン・コン・ソン歩行者天国内のテイホー創造文化スペースで開催されます。これは、伝統工芸の価値を称え、ハノイならではの食文化と観光名所を広く紹介する大規模なプロモーションイベントです。
会場には80〜100のブースが並びます。主な展示エリアは、工芸村・職人街の魅力を紹介する「昔と今の工芸村」、ハノイ料理の奥深さを体験できる「香り続く古き味わい」、観光地を紹介する「歩いて巡るハノイ」の3つです。
バッチャン陶器作りの体験(写真:TTXVN) |
工芸村エリアでは、バッチャン陶器、ヴァンフックシルク、ハーテイ漆、クアットドン刺繍、フーヴィンの竹・籐細工など、ハノイを代表する工芸村が紹介されます。中でも、ユネスコの「世界創造工芸都市ネットワーク」に加盟しているバッチャン陶器村とヴァンフック絹織物村が目玉となります。
展示スペースでは、陶磁器、木工、金箔漆器、青銅鋳物、絹織物、漆工芸、螺鈿細工など、伝統技法と現代的なデザインを融合させた工芸品が展示され、過去から現在へと続く職人の技と創造性が表現されます。