ロシアの研究者:ベトナムの経験はロシア共産党の戦略構築に有益
(VOVWORLD) - ベトナム共産党第14回全国代表大会を前に、多くの国際的な政治家や研究者は、同大会を、地域および国際社会におけるベトナムの役割が一段と高まっていることを示す重要な出来事と評価しています。
ベトナムの声放送局(VOV)のインタビューに応じた、ロシア共産党イルクーツク州支部委員会委員長であり、ロシア・ベトナム友好協会「バイカル」会長を務めるアンドレイ・アフマドゥリン氏は、第14回党大会は、国際競争が激化する中でベトナムの発展戦略を分析する重要な機会であると同時に、ベトナム共産党と、ロシア共産党を含む各国の共産党との関係を一層強化する新たな契機になると指摘しました。
アンドレイ・アフマドゥリン氏(本人が提供する写真) |
同氏は、ベトナムが共産主義の理念と国の目標を効果的に結び付けてきた点を高く評価し、ロシア共産党にとっても参考となるモデルだと述べています。とりわけ、ベトナムの経済改革、近代化、国際統合の経験は、ロシア共産党が発展戦略を構築する上で、実践的かつ有益な価値を持つとしています。
また、ベトナムが国際機関に積極的に関与していることは、国家としての地位向上に寄与するとともに、世界の共産党との関係拡大や国際共産主義運動への貢献、さらには地球規模課題の解決に向けた取り組みにもつながっていると指摘しました。
同氏はさらに、第14回党大会で示される新たな方針を踏まえ、ベトナムは今後も近代化を進め、ハイテク経済を発展させ、主要国の一角としてふさわしい地位を段階的に確立していく十分な基盤を備えていると評価しました。
同時に、ベトナム共産党は、国の持続可能な発展に向けた戦略目標の調整と実行において、今後も中核的な役割を果たし続けるだろうと述べています。