世界各地でユダヤ人が狙われ、追われているとイスラエル外相が警告

(VOVWORLD) - 2023年10月にガザ地区での紛争が始まり、多数のパレスチナ人が犠牲となって以降、こうした動きが顕著になっていると指摘しました。

イスラエルのギデオン・サアル外相は21日夜、同国中部リション・レツィヨンで行われたユダヤ教の祭礼行事で演説し、世界各地でユダヤ人コミュニティが狙われ、追われていると警告しました。サアル外相は、イギリス、フランス、オーストラリア、カナダ、ベルギーなどに住むユダヤ人に対し、イスラエルへ帰還し、定住して子どもを育て、国家建設に参加するよう呼びかけました。

この呼びかけは、世界的に反ユダヤ主義や反イスラエル感情が強まっているとの認識を背景に出されたものです。特に、2023年10月にガザ地区での紛争が始まり、多数のパレスチナ人が犠牲となって以降、こうした動きが顕著になっていると指摘しました。

関連して、12月14日には、反ユダヤ主義的思想を持つとされる2人の銃撃犯が、オーストラリア・シドニーのボンダイ・ビーチで行われていた祭礼行事の群衆に向けて発砲し、15人が死亡しました。イスラエル政府はこの事件を強く非難し、オーストラリア政府をはじめ、イスラエル人やユダヤ人が居住する各国に対し、反ユダヤ主義に対抗し、イスラエル人を保護するための必要かつ実効的な措置を講じるよう求めました。

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