新年の漁に向け出港準備 カインホア省の漁師、IUU漁業撲滅へ決意新た
(VOVWORLD) - ベトナム中部のカインホア省では、旧正月テト明けのこの時期、各漁港で新年最初の出漁に向けた準備が活発に行われています。漁師たちは豊漁への期待を胸に、違法・無報告・無規制、いわゆるIUU漁業の根絶に向けた法令遵守の意識も高めています。
ナムニャチャン地区のホンロー漁港では、乗組員たちが燃料の補給や漁具の点検、通信機器の確認に追われています。中でも、船舶位置監視システム、VMSの点検は出港前に特に念入りに行われており、規制の遵守と漁獲物の産地証明の確保につなげています。
また、当局の担当者が24時間体制で漁港に常駐し、出港前に必要な書類や許可証、搭載機器をすべて確認しています。こうした漁師・水産関連業者・当局三者の緊密な連携により、すべての船が合法的な条件を満たした上で出港できる体制が整えられています。
カインホア省によりますと、データの整備を経て、現在省内では5,200隻の漁船すべてが登録・識別番号の付与・操業許可を取得し、達成率は100%となっています。このうち全長15メートル以上の1,500隻にはVMSが搭載されているということです。