月が赤く変わる「ブラッドムーン」、きょうの皆既月食を観測するには
(VOVWORLD) -(CNN) 月が赤みがかったオレンジ色に変わる皆既月食が3日、アジアとオーストラリア、太平洋の島国、北米と南米の各地で観測できます。
米航空宇宙局(NASA)によりますと、「ブラッドムーン」とも呼ばれるこの現象は、地球が太陽と月の間に入る時に起こります。地球が月の表面に影を落とすことで、月が欠けたように見えます。
NASAの専門家によれば、今回は3回連続の皆既月食の最後となります。前回は2025年3月と同年9月でした。次の皆既月食は28年12月31日まで起こりません。
今回の皆既月食は、地球の人口のほぼ3分の1が観測できます。望遠鏡を使わなくても肉眼で見られますが、双眼鏡や小型望遠鏡を使えばさらに鮮明な観測ができます。
ただ、天候によっては雲に遮られて見えにくいこともあります。
部分食は日本時間の午後6時50分に始まります。皆既食は同8時4分に始まって、ピークに達する8時34分には赤色が最も濃くなり、9時3分には皆既食が終わって月が地球の影から出てきます。部分食は11時23分に終わります。
3月の満月は、季節の変化や生き物の活動を反映してさまざまな名称で呼ばれています。
米大陸や欧州では、昆虫が土から出てくる季節にちなんで「ワームムーン」と呼ばれるほか、米先住民の間では解けた雪が寒い晩に再び凍る現象を表す「スノークラストムーン」などの呼び方もあります。(CNN)