IEAが「過去最大の4億バレル」の石油放出

(VOVWORLD) -国際エネルギー機関(IEA)の加盟国は米国時間3月11日、戦略備蓄から合計4億バレルの石油を放出することに合意しました。
IEAが「過去最大の4億バレル」の石油放出 - ảnh 1(写真:REUTERS/Yves Herman)

これは過去最大の放出規模であり、イラン戦争により急騰する原油価格を抑制することを目的としています。

IEAの発表によれば、アメリカ、欧州連合(EU)の主要国、英国など全32のIEA加盟国は、中東での紛争に起因する市場の混乱に対処するため、各国の緊急備蓄から計4億バレルの石油を放出することを決議しました。
ファティ・ビロルIEA事務局長は声明の中で、石油市場が直面している課題は「かつてない規模」であるとした上で、「石油市場はグローバルなものであり、重大な混乱への対応もまた、グローバルなものである必要がある」と述べました。
世界の石油の約20%が通過するホルムズ海峡は、イラン戦争の影響により事実上の閉鎖状態が続いています。
IEAは具体的な放出時期について明らかにしておらず、「追って実施される」と述べるに留まります。一方、高市早苗首相は、早ければ16日にも備蓄を放出すると表明しました。
今週初めに1バレルあたり120ドル近くまで急騰した原油価格は、今回の発表を受けてわずかに下落しました。11日午前の時点で、米原油指標のWTI先物は約86.26ドル、国際指標の北海ブレント先物は約90ドル前後で推移しています。(forbesjapan.com)

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