「Z世代主導の抗議運動」後の歴史的総選挙、バングラデシュで実施

(VOVWORLD) - 12日朝、バングラデシュでは有権者およそ1億2,800万人が投票を開始しました。
「Z世代主導の抗議運動」後の歴史的総選挙、バングラデシュで実施 - ảnh 12026年2月12日、バングラデシュ・ダッカの総選挙の投票所で投票する有権者(写真:REUTERS/Fatima Tuj Johora)

今回の総選挙は、2024年にZ世代が主導した抗議運動によりシェイク・ハシナ首相の政権が退陣した後、初めて実施されるものであり、南アジアの国バングラデシュにとって極めて重要な政治的節目と位置づけられています。

今回の選挙には、少なくとも50の政党と2,000人以上の候補者が参加し、国会300議席を争っています。主な対決構図は、かつて同盟関係にあった2つの政治勢力、タリク・ラフマン氏率いるバングラデシュ民族主義党(BNP)と、シャフィクル・ラフマン氏率いるイスラム政党ジャマーアテ・イスラーミー(Jamaat-e-Islami)との対決です。

一方、ハシナ前首相が率いていたアワミ連盟は現在、活動を禁止されています。この動きは、バングラデシュとインド、中国といった主要国との関係を含む地域の地政学的バランスにも影響を及ぼす可能性があるとみられています。

有権者は次のように話しました。

(テープ)

「長い間を経て、ようやく今日、市民としての権利を行使できます。私はただ平和を望んでいます」

「この選挙に何を期待するかですか。私たちは自分の国で幸せに、自由に暮らしたいのです。安全を望んでいます。それだけです」

今回、有権者は国会議員の選出に加え、首相の任期制限や司法の独立強化などを含む大規模な憲法改正案についての国民投票にも参加しています。

投票所の安全を確保するため、全国で30万人以上の軍と警察の要員が配置されました。開票作業は12日夕方の投票終了後に開始され、公式結果は13日朝に発表される見通しです。

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