ベトナム最東端の地に響く石琴の音色 (VOVWORLD) - ベトナム中部ダクラク省トゥイアンドン村。この地の人々は、何の変哲もない石の板から『石琴(せっきん)』、文字通り石でできた琴という特別な楽器を生み出しました。この楽器は、名高い古代石琴の音色を現代に受け継ぐだけでなく、ベトナム最東端の地で文化遺産を巡る旅の、魅力的な見どころとなっています。
日本でのベトナム戦争反戦運動 03/05/2015 日本では、1965年から1973年までベトナム戦争反戦運動が盛り上がっていました。その中で、神奈川県の横浜市と相模原市での反戦運動は当時の注目を集めました。
日本語放送スタート52周年 2人の日本人リスナー語る 27/04/2015 日本語放送開始記念日がやってきます。1963年4月29日、日本語放送がスタートして52年目を迎えます。特別番組としてスタジオにハノイ在住のお二人の日本人男性に来ていただいています。
2015年の国家観光年とタインホア省の観光発展 12/04/2015 北中部沿海のタインホア(Thanh Hoa)省はハノイから南へおよそ150キロ離れた所にあります。長い海岸線や、民族色豊かな文化、数多くの史跡地区と伝統職業村などがあり、観光発展に大きな潜在力が恵まれているとされています。
カトゥー族のコミュニティー・ベースド・ツーリズム 05/04/2015 中部クァンナム省ナムザン県は美しい自然風景に恵まれる他、ここに住む少数民族カトゥー族は豊かな伝統的文化を持っています。近年、日本のFIDR (ファイダー)公益財団法人国際開発救援財団の支援により、カトゥー族の人々は観光活動を行えるようになりました
カーチューの仲間のクア・ディンという伝統芸能 29/03/2015 2009年、ベトナムの伝統芸能「カーチュー(ca tru)が緊急保護を要するユネスコ世界無形文化遺産として認定されました。おかげで、カーチューという名は多くの人々に知らています。
テト用品を生産するベトナムの伝統職業村 08/02/2015 中部のトゥアティエンフエ省には、多くの伝統職業村があります。中でも、タインティン村は紙製の花作りで有名です。300年前から行っているということです。現在、タインティン村の30世帯が紙の花を生産しています。
ベトナムの少数民族の伝統的な祭りの保存活動 25/01/2015 国際社会への仲間入りを進めているベトナムは、世界のさまざまな国と文化交流を活発に行っています。でも、外へ外へというだけではありません。ベトナム国内の少数民族の伝統的な祭りの保存にも積極的に取り組んでいます。
アンザン省チャウドック市の名産品「マムカー」 11/01/2015 マムカーで有名なアンザン省のチャウドック市はカンボジアとの国境沿いに位置します。この地方には中国系の人々や、チャム族、クメール族などが住んでいます。チャウドックの名産品「マムカー」は今から100年前に作られたと言われています。この地方の「マムカー」は独特です。
ベトナム人の日常生活の中での聖母道 04/01/2015 前回のハノイ便りでは、ベトナムの民間信仰、聖母道での最も重要な儀式、ハウドンについてお伝えしました。今日は、ベトナム人の日常生活の中での聖母道についてお伝えします。
聖母道で最も重要な儀式のレンドン 28/12/2014 レンドンはベトナム語で、神が霊媒に乗り移って預言や踊りなどを行うことです。バードンと呼ばれる霊媒師を通じて、神と向き合う儀式です。レンドンは、宗教現象と民間芸術の要素が結び付いています。霊媒師のバードンに、天の神、地の神、水の神、山の神がとりついて、人々はその神たちに祈りをささげます。
ベトナム中部の民謡『ビー』と『ザム』の保存活動 21/12/2014 ゲアン省とハティン省では、『ビー』と『ザム』を歌う住民のクラブ、これはサークル活動のようなものですが、それが昔から行われています。これが、この民謡の保存に大きく貢献しているんです。
中部の民謡『ビー』と『ザム』 14/12/2014 『ビー』と『ザム』は、ゲアン省とハティン省の259の村で大昔から歌われてきました。地元住民にとって、精神的に欠かせないもの、糧と言えるかもしれません。
チャム族の遺跡の保存に取り組むニントゥアン省の活動 07/12/2014 先々週のこの時間は、ハロン湾の保全活動についてお伝えしました。今日もベトナムの遺産を守る取り組みをご紹介します。ベトナム中部、クアンナム省のミーソン遺跡はユネスコ、国連教育科学文化機関の世界遺産として認定されています。ミーソン遺跡は、同じく世界遺産になっているホイアンと一緒によく観光ツアーになっているので、ご存じの方も多いかもしれません。