戦時中の14年間、千通の手紙をやり取りした夫婦

戦時中の14年間、千通の手紙をやり取りした夫婦

南部の解放は、ベトナム人にとってやらなければならない任務のようなものだったそうです。1962年、夫のイックさんは北部に住んでいた家族、妻と3人の子供、年老いた母親を置いて、南部の戦場に向かいました。
ディエンビエン省の観光促進

ディエンビエン省の観光促進

ディエンビエンフーの戦いで知られているベトナム北西部山岳地帯のディエンビエン省はここ数年、少数民族の文化の豊かさを活用し、ホームステイでの観光を活発化させています。
クアンチ省の戦跡ツアー

クアンチ省の戦跡ツアー

クアンチ省には ベトナムで1番多く戦跡、戦場の跡があります。戦時中、激しい戦いが行われたこの地方には、現在、戦争にかかわる430の遺跡が残されています。
日本でのベトナム戦争反戦運動

日本でのベトナム戦争反戦運動

日本では、1965年から1973年までベトナム戦争反戦運動が盛り上がっていました。その中で、神奈川県の横浜市と相模原市での反戦運動は当時の注目を集めました。
カントーの観光発展

カントーの観光発展

ベトナム南部メコンデルタの最大の町カントーはこの数年、観光発展に力を入れており、国内外の観光客を魅了しています。
2015年の国家観光年とタインホア省の観光発展

2015年の国家観光年とタインホア省の観光発展

北中部沿海のタインホア(Thanh Hoa)省はハノイから南へおよそ150キロ離れた所にあります。長い海岸線や、民族色豊かな文化、数多くの史跡地区と伝統職業村などがあり、観光発展に大きな潜在力が恵まれているとされています。
カトゥー族のコミュニティー・ベースド・ツーリズム

カトゥー族のコミュニティー・ベースド・ツーリズム

中部クァンナム省ナムザン県は美しい自然風景に恵まれる他、ここに住む少数民族カトゥー族は豊かな伝統的文化を持っています。近年、日本のFIDR (ファイダー)公益財団法人国際開発救援財団の支援により、カトゥー族の人々は観光活動を行えるようになりました
赤ザオ族のラッパ

赤ザオ族のラッパ

ベトナムに住むザオ族の人口はおよそ百万人で、ベトナムの54の民族の中で、9番目に多くなっています。
ベンチェ省の馬車観光

ベンチェ省の馬車観光

ベトナム南部、メコンデルタ地帯にあるベンチェ省が、ヤシの木、ココナツの他にも、果樹園の観光でも有名です。
クオック地区のハットチェオ

クオック地区のハットチェオ

ベトナム北部のタイビン( Thai Binh) 省にあるクオック( Khuoc) 地区は昔から、そのハットチェオが土地に息づいているところです。
テト用品を生産するベトナムの伝統職業村

テト用品を生産するベトナムの伝統職業村

中部のトゥアティエンフエ省には、多くの伝統職業村があります。中でも、タインティン村は紙製の花作りで有名です。300年前から行っているということです。現在、タインティン村の30世帯が紙の花を生産しています。
ベトナムの少数民族の伝統的な祭りの保存活動

ベトナムの少数民族の伝統的な祭りの保存活動

国際社会への仲間入りを進めているベトナムは、世界のさまざまな国と文化交流を活発に行っています。でも、外へ外へというだけではありません。ベトナム国内の少数民族の伝統的な祭りの保存にも積極的に取り組んでいます。
アンザン省チャウドック市の名産品「マムカー」

アンザン省チャウドック市の名産品「マムカー」

マムカーで有名なアンザン省のチャウドック市はカンボジアとの国境沿いに位置します。この地方には中国系の人々や、チャム族、クメール族などが住んでいます。チャウドックの名産品「マムカー」は今から100年前に作られたと言われています。この地方の「マムカー」は独特です。
ベトナム人の日常生活の中での聖母道

ベトナム人の日常生活の中での聖母道

前回のハノイ便りでは、ベトナムの民間信仰、聖母道での最も重要な儀式、ハウドンについてお伝えしました。今日は、ベトナム人の日常生活の中での聖母道についてお伝えします。
聖母道で最も重要な儀式のレンドン

聖母道で最も重要な儀式のレンドン

レンドンはベトナム語で、神が霊媒に乗り移って預言や踊りなどを行うことです。バードンと呼ばれる霊媒師を通じて、神と向き合う儀式です。レンドンは、宗教現象と民間芸術の要素が結び付いています。霊媒師のバードンに、天の神、地の神、水の神、山の神がとりついて、人々はその神たちに祈りをささげます。