農業や稲、米は、ベトナム人にとって馴染み深いものです。民謡や詩、歌などでは欠かせない農村部の風景のモチーフとなっています。最近では、米は、芸術の創作活動に用いられています。
ベトナム南部のソクチャン省は、貧困の解消や住民の生活水準の向上という点で、多くの成果を収めています。低所得世帯向けの住居の建設にも力を入れています。
テトが近づくと、北部山岳地帯のディエン・ビエン省に住む黒タイ族の人々は家を掃除し、桃の花を飾ったり、テト料理をつくるための食材を準備したりして、忙しくなります。
ベトナム人の風習として、新年になると、健康と幸福を祈るためにお寺や神社をお参りします。首都ハノイにあるゲン(Ghenh)神社は参拝者がよく来る場所となっています。
37年前、首都ハノイ出身の幹部106人はベトナム中部高原地帯テイグエン地方のラムドン省での開墾に伴い、同省に派遣されました。
ベトナムは後2週間で旧正月テトを迎えます。この間、ハノイ市の通りには、テトを迎えるにあたり家で飾る桃の花やユリの花など各種の花を売る娘たちで目立ってきました。
この数日、南部ホーチミン市の市民は全国の人民とともに、2013年の旧正月テトを楽しんでいます。
ベトナム人誰もが、旧正月テトが来るたびに、旧年を振り返り、新年の計画を立てます。特に若者たちは様々な夢を抱くでしょう。
ベトナム人にとって旧正月テトは特別な意味があり、家族団欒の時でもあります。故郷から離れている人々はテトが近づくと家族の元に帰り、テトを楽しみます。
2011年に世界文化遺産として認定されたホー王朝時代の城跡(胡朝城)は国内外の観光客にとって魅力的な観光地となっています。
ベトナム中部にあるクアンナム省の山岳地帯、タイザン県で、朝市が行われるようになりました。
ビケ(Vi Khe)村は、ハノイの南100キロのところにあるナムディン省にあります。盆栽と植木産業で知られていますが、魅力的な観光スポットでもあります。
中部高原地帯テイグンエン地方ラムドン省ドクチョン県ヒエプ・アン村に住むクホー族の人々は、この数日間、来る旧正月テトを控えて、グラジオラスの花の面倒を見ています。
ユネスコによって世界無形文化遺産として認定されたベトナムの中部高原地帯タイグエン地方のゴング、これは音程のあるドラですが、その文化的空間の保存活動が積極的に行われています。
ハノイの中心から50キロ西へ離れたミードク県には美しい湖があります。
首都ハノイから北へ1200キロメートルほど離れた北部丘陵地域フート(PhuTho)省タン・バ(ThanhBa)県バン・リン(VanLinh)村はお茶の栽培で知られています。
ベトナム北部のナムディン省ラク村には、ベトナムでよく知られている水上人形劇があります。12世紀にうまれたラク村の水上人形劇は、ホン川デルタ地域の稲作文化から発生した独自のものです。
ベトナムの中部高原地帯タイグエン地方は、エデ族、バナ族、ジャライ族など、様々な少数民族が住んでいます。ここは、この地方独特のドラとシンバルの演奏や水牛のいけにえ祭り、口うつしに伝えられた口承叙事詩のベトナムでの発祥地です。
先日、フランスのパリにあるユネスコ本部で、第7回無形文化遺産委員会の会合が行われました。そこで、ベトナム北部フート省のフン王をまつる信仰が、無形文化遺産として正式に認定されました。
首都ハノイにあるドンダ(DongDa)病院は200人~300人の患者にエイズ検査を行っています。その内約40人~60人の新規エイズ感染者がいます。この数は10年前と比べ低くなってきました。