先頃ハノイで、「ベトナム文化遺産の日」というイベントが開かれました。ベトナム民族文化観光村では、チャム族を象徴するチャム塔の落成式が行われました。
「世界への参入」という言葉は現在の流行語となっています。この傾向に、ベトナム文化は一歩一歩世界へ参入し、世界文化の流れに溶け込んでいます。
ハノイ市の西方30キロにあるバクニン省のダイ・ドン・タン村(Dai Dong Thanh)には、ベトナム最古の王といわれるキン・ズオン・ブオン( Kinh Duong Vuong)を祀る神社があります。先頃、ベトナム文化スポーツ観光省とバクニン省は、このキン・ズオン・ブオン神社遺跡群の保存計画を公表しました。
首都ハノイ郊外にあるタンホイ村は600年前に、「チェオタウ」(CHEOTAU)といわれる民謡の発祥地です。
あまりよく知られていない博物館でありながらもハノイで最も魅力的な博物館の一つであるのがベトナム女性博物館です。
資料によりますと、ハノイ市ホアン・マイ区にある現在のホアン・バン・トウ居住地のホアン・マイ村は、4千年前からある古い村だそうです。
中秋節の声が聞こえるようになると、首都ハノイを初め、全国各地、伝統的な星形の提灯を売る店が沢山並びます。
先ごろ、ハノイ市はホアン・ジエウ(HoangDieu)通り18番地にあるタンロン城王宮跡地区の遺跡を歴史文化公園とする案を公表しました。