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金曜日 , 20:00, 28/08/2026
マイジック墓地で身元不明の戦没者469柱に名前を取り戻す取り組み
[VOVWORLD] - ハノイ市のマイジック墓地では、ハノイ首都司令部の幹部・兵士200人以上が、身元不明の戦没者469柱の身元確認に向け、DNA鑑定用の遺骨試料採取を急いでいます。
マイジック墓地で進む、身元不明の戦没者469柱のための発掘とDNA鑑定用試料採取。2026年10月10日までの完了を目指し、首都解放72周年と首都武装勢力設立80周年に向けた任務
任務を担うハノイ首都司令部所属の第301歩兵師団と第544工兵大隊。英雄・戦没者への深い感謝を胸に、手順と進度を守り、厳粛に作業を実施
8月初めの厳しい日差しの下、午前6時から作業を始める200人以上の幹部・兵士。1日約10時間、慎重かつ急ピッチで進む作業
身元不明の戦没者墓に近づくため、墓の蓋を切断し、深さ約2.5~2.8メートルまで掘削。納骨容器の破損や泥の流入を防ぐため、細心の注意を要する工程
ここに眠る戦没者の多くは70~80年前、主に抗仏闘争に犠牲となった人々
墓から取り出された納骨容器を国旗で覆い、試料採取場所へ丁重に搬送。マイジック墓地では偶数墓と奇数墓を担当する2班体制でDNA試料を採取
厳格な手順に沿って行われる試料採取。DNA鑑定には長さ5~7.5センチの管状骨を優先し、骨が損傷している場合は歯など残された部分を最大限活用
採取後、遺骨試料は72時間冷蔵保存され、その後、DNA鑑定のためベトナム科学技術アカデミーへ移送
第301歩兵師団政治部副主任チャン・ミン・トゥ中佐によると、経験の不足や猛暑に加え、深さ2.5~3メートルにある頑丈な墓の構造が作業の大きな課題。重さ約600~700キロの墓の外枠をクレーンで引き上げ、原状復旧にも配慮
「これは単なる任務ではなく、英雄・戦没者への責任、情義、感謝だ」と語るチャン・ミン・トゥ中佐。今日の平和は先人たちの大きな犠牲の上にあるとの思いで、各隊員が最高の責任感を持って任務に臨む
10月10日までの完了を目指し、作業を加速。午前6時~11時30分、午後2時~6時30分の2交代制で、1日平均20基以上の処理を目標に進める各部隊
試料採取後、墓の補修と整備を終え、戦没者の遺骨を元の位置へ。DNA鑑定結果後の身元確認にも備えた丁寧な作業
第301歩兵師団第692歩兵連隊第5歩兵大隊のカオ・ズイ・ヒエップ大尉は、任務を受けた時から名誉であり大きな責任でもあると受け止めたと語る。部隊内で互いに励まし合い、目標達成と進度超過を目指す隊員たち
真夏の強い日差しの下、黙々と作業を続ける若い兵士たち。墓地で流す汗は、祖国のために犠牲となった英雄・戦没者への責任と感謝の表れ
ハノイ市には現在、身元不明の戦没者墓が残る墓地が233か所あり、市が管理するマイジック、ニョン、ゴックホイの3墓地のうち、マイジック墓地が最多。DNA鑑定に向けた発掘・試料採取は、2027年7月27日の傷病軍人・戦没者の日80周年を前に進められる「500日間キャンペーン」において重要な意味を持つ
チュン・トゥイ、グエン・ハー(VOV.VN)