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金曜日 , 18:00, 22/05/2026
ザライ省で数千羽の希少なスキハシコウが舞う「空のダンス」
[VOVWORLD] - ベトナム中部ザライ省トゥイフオックドン村のティナイラグーンにあるコンチム生態区に現在、数千羽の希少なスキハシコウが飛来し、マングローブ林で餌を探しています。
コンチム生態区に飛来した数千羽のスキハシコウ。ベトナム・レッドデータブックに記載されている希少種
上空から望む、ティナイラグーンを覆う白灰色の翼。2025年末の大型台風後、生態系が力強く回復していることを示す光景
スキハシコウの学名は Anastomus oscitans。コウノトリ科に属し、主にマングローブ林や湿地に生息する
細身の体に大きく力強い翼。白灰色の羽に、翼と尾の黒い羽が映える
特徴は、灰色がかった長く丈夫なくちばし。閉じても上下のくちばしの間に隙間が残る
この隙間のあるくちばしで、巻き貝やカキ、カニ、エビ、カエル、昆虫などを器用に捕食する。ベトナムでは「巻き貝を食べるコウノトリ」とも呼ばれる
ベトナムではグループIBの希少野生動物に分類される。水環境や生態系の変化に敏感なため、大群の飛来は明るい兆しといえる
生息地の縮小や餌不足に応じて、地域内を移動しながら餌場を探す習性を持つ
主な分布域は南アジアと東南アジア。毎年5月から8月ごろ、餌を求めて沿岸部やマングローブの豊かなラグーンへ移動する
コンチムは中部最大級の汽水域、ティナイラグーンの一部。巻き貝や甲殻類が豊富で、マングローブの古木が安全なねぐらとなっている
研究者によると、スキハシコウは移動ルートをよく記憶しており、安全で餌が豊富な場所には翌年も戻ってくる
ティナイラグーンで渡し舟を営むグエン・ダン・コアさんは、台風13号の被害後、住民と当局がマングローブ林の再生に取り組んだ結果、鳥たちが戻り始めたと語る
「スキハシコウの群れはラグーンに穏やかな美しさをもたらします。一方で、希少種を守るため、住民と当局は巡回と監視を強化しています」とコアさんは話す
昼は水辺で餌を探し、夜はマングローブ林に戻る鳥たち。住民の保護意識の高まりにより、野鳥や水生生物が年々増えている
ティナイラグーンは約5000ヘクタール。その中のコンチム生態区は約480ヘクタールで、「ザライ省の緑のオアシス」と呼ばれる生態系の宝庫
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