8日午前、ハノイで、ベトナム祖国戦線中央委員会は1992年憲法改正案への各省と市の祖国戦線委員長の意見集約を行ないました。多くの意見は、ベトナム祖国戦線の地位と役割を始めとする複数の重要な内容に集中しています。

北部フンイエン省祖国戦線委員会のファム・ゴク・フィ委員長は祖国戦線と他の政治社会組織に関する個別の章を設ける必要があると提案し、国家が祖国戦線と政治社会組織の活動に有利な条件を作り出す必要があると述べ、次のように語りました。

（テープ）

「第一は法的な条件です。次は政策です。そこで、第3項目では、『国家は‘祖国戦線と政治社会組織が効果的に活動するように有利な条件を作り出す』という内容を盛り込むよう提案します。」

なお、席上、多くの代表は92年憲法改正案に盛り込まれるベトナム共産党の指導的役割について改めて強調するとともに、土地問題についての意見を提案しました。