2017-2020年期のベトナム・スイス協力発展戦略
11日午後、ハノイで計画投資省は2017-2020年期のベトナム・スイス協力発展戦略を発表しました。これによりますと、スイス政府はベトナムに双方の優先的なプロジェクトを実施するため9200万ドル相当の無償援助を提供することになります。この援助は経済政策の充実や持続可能な都市発展、民間経済セクターの競争力の向上、気候変動への対応に充てられます。
発表会で計画投資省のグエン・テ・フオン次官はベトナムとスイスの全面的な協力関係は絶え間なく発展しており、スイスのODA供与を受けた各プロジェクトはいずれも効果的に実施され、経済社会発展や貧困解消に貢献してきたと明らかにしました。
一方、スイスのマリエ・ガブリエル国務長官は今後もスイスはベトナムに対し、国民の生活水準の向上や全面的かつ持続的な発展の支援を続けると強調しました。