15日午後、ハノイでブ・ドク・ダム副首相はベトナム社会保険総公社と会合を行いました。席上、ダム副首相は社会安全保障政策はある国の発展度合を計る尺度であることから、ベトナム社会保険総公社と関連各省庁は社会保険政策と医療保険政策を精力的に実施してゆく必要があると強調しました。

また、2020年までに、人口の9割が医療保険に加入するという目標を達成するため、ベトナム社会保険総公社は保健省と協力して、診療・治療の質的向上や関連する行政手続きの簡素化、医療保険カードによる診療・治療の登録、医療保険のメリットの宣伝を進めるよう求めました。

さらに、ダム副首相はベトナム社会保険総公社に対し、労働契約を締結した労働者1千万人のうちの2百万人を対象に社会保険への加入に条件を作り出すよう指示しました。