APECの第21回財務相会合

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写真: Ha Thu/TTXVN

22日、北京で、APEC=アジア太平洋経済協力会議の第21回財務相会合が開催されました。会議では、「アジア太平洋経済協力会議財務相会合共同声明2014」が採択され、構造改革を一層推進し、経済発展における課題を解決し、経済の潜在的な成長のために新たな原動力を生み出すと各方面が約束しました。

また、声明は、「世界経済が依然として継続的な需要の弱さに直面している中、成長にはばらつきがあり、必要とされている雇用の創出に必要なペースを下回ったままであり、下方リスクが増している。アジア太平洋地域は、世界経済の牽引役として、世界の回復を強固で持続可能かつ均衡ある成長に導くべきである」とし、域内のエコノミーが経験を共有し、意見を交換し、合意を形成し、協力を深化させるプラットフォームとしてのFMP=APEC財務大臣会合プロセスの重要性を強調しました。

なお、会議に出席したベトナムの代表団は世界的金融危機による影響を受けている背景で、経済再構築やインフラ整備への投資の強化を目指す措置の実施に関する経験を紹介しました。

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