試合の様子

2日夜、北部丘陵地帯フート省のビェットチ―競技場で、東南アジアサッカー選手権大会ASEANカップ2024の決勝戦の初戦が行われ、ベトナム男子サッカー代表は前回優勝のタイ代表と対戦し、２対１で勝ちました。ファム・ミン・チン首相は選手たちを鼓舞するため、試合を観戦しました。

試合で、ベトナム代表のグエン・スアン・ソン選手がタイ代表に2ゴールを記録し、東南アジア選手権におけるベトナム代表選手としての最多得点記録を7ゴールに更新しました。これにより、ベトナム代表は、1月5日にタイで開催されるASEANカップ2024の決勝戦の第2戦に有利な条件を提示したことになります。

ビェットチ―競技場での決勝戦初戦終了後、地域メディアはグエン・スアン・ソン選手を始め、ベトナム代表を絶賛しました。

タイの日刊紙“デイリーニュース”は、「ベトナム代表の対戦相手は、グエン・スアン・ソン選手の卓越したプレーを見て、彼が本当に素晴らしい選手かどうかを疑問視する必要はもはやないだろう」と述べました。

一方、東南アジアのサッカーに関する「aseanutdfc.com」は「今回の試合で、タイのボール支配率が高かったが、ベトナム代表は、再びボールを多く保持しなくても必要な結果を出すことができることを示した」と分析しました。