2015年12月31日、ASEAN=東南アジア諸国連合共同体が正式に発足しました。これはASEANの発展にとって重要な転換点とされています。

ASEAN旗の掲揚式で発言にたったミン副首相(写真:Nhandan)
この出来事を祝うため、31日午前、ハノイで、ベトナムのファム・ビン・ミン副首相兼外相の主催の下、ASEAN旗の掲揚式が行なわれました。
式典で、ミン副首相兼外相は「ASEAN共同体の発足は平和、友好、協力、発展に向けて、この半世紀にわたり取り組んできたASEAN加盟諸国の努力の賜物である」と明らかにし、次のように語りました。
(テープ)
「ASEAN共同体はアジア地域で初めて設立された共同体です。これは地域内の全ての人々の誇りです。本日から東南アジア地域の人々およそ6億人が力を合わせて、ASEAN共同体の発展に全力を尽くします。ベトナムは1995年以来、ASEAN共同体の構築と協力のため、積極的に参加してきました。今後も、ベトナムはASEAN協力強化に向けて引き続き他の加盟諸国と連携します」
同日、ホーチミン市で、ASEAN旗の掲揚式が行なわれました。これより前の30日夜、ホーチミン市で、ASEAN共同体発足を祝う芸術公演が催され、ベトナムの芸術家とASEANの人々がASEAN加盟諸国の伝統的舞踊や歌が披露されました。
なお、ASEAN各国の首脳は、先月、マレーシアで共同体の発足を宣言する文書に署名し、これを受けて31日、人口6億人の経済共同体が発足します。