NATO、北欧で大規模軍事演習を実施

(VOVWORLD) - NATOが新たに打ち出した「アークティック・セントリー(Arctic Sentry)」構想のもとで、北欧地域での存在感を強めていることを示すもので、変化する安全保障環境や北極地域で高まる戦略的利益への対応を目的としています。

3月10日、フィンランド軍は、北大西洋条約機構(NATO)の加盟国14か国からおよそ2万5,000人の兵士が、同国およびノルウェー、スウェーデンで行われている軍事演習「コールド・レスポンス(Cold Response)2026」に参加していると明らかにしました。

この演習は3月9日に開始され、今月末まで続く予定です。NATOが新たに打ち出した「アークティック・セントリー(Arctic Sentry)」構想のもとで、北欧地域での存在感を強めていることを示すもので、変化する安全保障環境や北極地域で高まる戦略的利益への対応を目的としています。

演習はノルウェーが主導し、ノルウェー、アメリカ、イギリス、ドイツ、オランダ、フランス、イタリア、カナダ、スペイン、トルコ、スウェーデン、フィンランド、デンマーク、ベルギーの14か国の兵士が参加しています。ノルウェーは、これは2026年に同国が参加する最大規模の軍事演習だとしています。

演習の一環として、ノルウェー北部とフィンランド北部では陸上および航空の想定作戦が行われており、海上演習はノルウェー沿岸の沖合で実施されています。ノルウェー軍の発表によりますと、同国ではおよそ1万1,800人の兵士が訓練に参加しています。

また、フィンランド北部でも7,500人の歩兵や陸軍部隊が演習に参加しており、その半数以上が他国からの兵士となっています。

ご感想

他の情報