
写真:AP
アメリカのサンフランシスコで韓国のアシアナ航空機が6日、着陸に失敗し、2人の乗客が死亡した事故で、調査にあたっているアメリカ国家運輸安全委員会は現在、機長らの事情聴取を行っています。
アシアナ航空機の現場検証は事故から2日、現在も行われています。そして、機体からおよそ右に1キロ、尾翼の一部とみられるものが見えます。海の中から引き揚げられたとみられています。
事故調査にあたるATSB=アメリカ国家運輸安全委員会は、日本時間9日から機長、副機長らの事情聴取を始めました。操縦かんを握っていた副機長が 777型機でサンフランシスコ空港に着陸するのが初めてだったことに加え、機長が指導役を務めることも初めてだったということです。NTSBはこうした経 歴を確認するとともに、着陸直前の飛行速度にも大きな関心を寄せています。
「事故機がどのようにして適正速度より著しく遅くなったのかが徐々にわかってきました」(アメリカ国家運輸安全委員会 ハースマン委員長)
ATSBは、フライトレコーダーの解析結果、事故3秒前の飛行速度が目標速度・時速250キロを大きく下回る時速190キロだったことを明らかにしています。これについて説明を求めるものとみられます。
アメリカメディアが報じたところでは、事情聴取は英語と韓国語の両方で行われているため、通常の倍の時間がかかっているということです。