アッバス議長 「和平最後の機会」

パレスチナ暫定自治政府のアッバス議長は国連総会で演説し、ことし7月に再開したイスラエルとの中東和平交渉について「和平を実現させる最後の機会になるかもしれない」と述べ、国際社会の協力を呼びかけました。

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                  アッバス議長


パレスチナ暫定自治政府のアッバス議長は26日、ニューヨークで開かれている国連総会で演説しました。

この中でアッバス議長は、ことし7月におよそ3年ぶりに再開した中東和平交渉について「再開は喜ばしいことだが、これで安心してはいけない。交渉が成功するよう国際社会に力を尽くしてほしい」と述べ、イスラエルとの和平を実現するためには国際社会の関与が不可欠だという考えを示しました。

そしてアッバス議長は、イスラエルが交渉再開後も国際法に違反して占領地でユダヤ人のための住宅を建設する入植活動を続けていることを非難したうえで、「和平の実現は年々難しくなっている。今回の交渉が最後の機会になるかもしれない」と述べて、国際社会の協力を呼びかけました。

パレスチナの首脳が国連で演説するのは、去年、パレスチナが国連で「国家」の地位を認められて以来初めてで、冒頭でアッバス議長が「パレスチナ国家の名の下に演説できることを誇りに思う」と述べると、会場からは大きな拍手が沸き起こっていました。

 

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