イラン外相、来週の米国との協議を否定 核施設の被害「軽微でない」
(VOVWORLD) - アラグチ外相、アメリカによるイランの核施設への攻撃については、被害は「軽微ではない」とした上で、関係当局が核計画に関する新たな現実を把握しようとしているところだと説明しました。
イランのセイエド・アッバス・アラグチ外相、イラン・テヘランでの記者会見で発言する(写真:Majid Asgaripour/WANA via REUTERS) |
イランのアラグチ外相は26日、アメリカと協議を行う予定は現時点ではないと述べました。アメリカのトランプ大統領は前日、来週にもイランと核問題を巡って協議すると述べていましたが、それとは相反する発言となります。
アラグチ外相は国営テレビのインタビューに対し、イランはこれまでアメリカと5回にわたり協議を行ってきたものの、イスラエルとアメリカによるイランに対する攻撃によって中断されたことを踏まえ、協議を継続することがイランの利益になるかどうかを現在検証していると述べました。
また、アメリカによるイランの核施設への攻撃については、被害は「軽微ではない」とした上で、関係当局が核計画に関する新たな現実を把握しようとしているところだと説明しました。その上で、核計画を巡る新たな現実が、イランの今後の外交姿勢を決定する要因になるとの考えを示しました。(ロイター)