(VOVWORLD) -インドネシアのスラウェシ島で15日に起きた地震では、17日までに56人の死亡が確認されました。
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インドネシアのスラウェシ島の西スラウェシ州で15日午前、マグニチュード6.2の地震があり、防災当局によりますと、これまでに少なくとも56人が死亡し、826人がけがをしたということです。また、およそ3万人が避難を余儀なくされていて、避難所などで新型コロナウイルスの感染が広がらないかも懸念されています。
州都のマムジュや州南部のマジェネの周辺では、多くの建物が倒壊し、閉じ込められた人たちの捜索と救助が続けられています。
気象当局は、大きな余震では津波が発生する可能性もあるとして、海の近くからは避難するよう呼びかけています。