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モルシ前大統領支持派と反対派の衝突が続くエジプトで16日、ベブラウィ首相率いる暫定内閣が発足しました。
大統領宮殿で閣僚らが就任宣誓を行い、前大統領を解任した軍のトップであるシシ国防相は第1副首相に就任しました。
ただ、前大統領の出身母体でもあるムスリム同胞団からは反発の声が上がっており、同胞団のスポークスマンは「政府、首相、内閣、いずれも違法である」と述べました。同胞団やイスラム主義政党「ヌール党」などから閣僚は1人も選ばれていません。
前大統領の支持派と治安部隊の衝突は15─16日にかけても発生し、7人が死亡、260人以上が負傷しています。
一方、モルシ前大統領の居場所は分かっておらず、当局が暴力を扇動した疑いなどで捜査しているということです。