エヌビディアのAI技術を導入へ、アフリカのデータセンターに
(VOVWORLD) -ジンバブエの通信業界の大物、ストライブ・マシイワ氏が創設した
キャッサバ・テクノロジーズは米半導体大手
エヌビディアの人工知能(AI)コンピューティング技術を活用し、自社のデータセンターをアップグレードします。
キャッサバのウェブサイトに掲載された発表資料によりますと、同社は6月までに南アフリカ共和国にある自社のデータセンターにエヌビディアの先端コンピューティング技術やAIソフトウエアを導入します。その後、エジプトやケニア、モロッコ、ナイジェリアの他の施設にも取り入れる計画です。
マシイワ氏は、これにより「アフリカの企業やスタートアップ、研究者は最先端のAIインフラにアクセスできるようになる」と説明しました。
キャッサバはエヌビディアのクラウドパートナーとして、同社のアクセラレーテッドコンピューティングをアフリカに初めて導入することを目指しています。(bloomberg.co.jp)