(VOVWORLD) -イスラエルは、空爆は、イスラム組織ハマスの軍事部門トップで昨年10月のイスラエル奇襲の首謀者とみなすムハンマド・デイフ指導者と別の司令官が標的だとしましたが、死亡を確認できていないということです。
THX/TTXVN撮影 |
パレスチナ自治区ガザの南部ハンユニス西方のマワシ地区に13日、イスラエル軍の空爆があり、ガザ保健当局当局によると少なくとも91人が死亡、300人が負傷しました。イスラエルは、空爆は、イスラム組織ハマスの軍事部門トップで昨年10月のイスラエル奇襲の首謀者とみなすムハンマド・デイフ指導者と別の司令官が標的だとしましたが、死亡を確認できていないということです。
ネタニヤフ首相は会見で、デイフ指導者および別のハマス司令官が殺害されたかどうかはまだ不明とした上で「いずれにせよハマスの指導者全員を逮捕する」と述べました。
ハマス幹部はアルジャジーラTVに対し、デイフ指導者殺害を否定しました。
デイフ指導者に対しイスラエルはこれまで7回殺害を試みた失敗に終わっていました。
マワシ地区は、イスラエルがパレスチナ市民に対し退避先に設定していた人道地区でした。病院には子どもや女性を含む多くの負傷者が運び込まれました。
イスラエル軍は空爆現場を上空から撮影した写真を公開し、「空爆の場所は、木々やいくつかの建物、小屋に囲まれた開けた場所だった」と説明しました。(ロイター)