ガザ地区 イスラエル軍の攻撃再開後の死者1000人超 抗議デモも
(VOVWORLD) -パレスチナのガザ地区の保健当局は、イスラエル軍がガザ地区への攻撃を再開してからの死者が1000人を超えたと発表しました。
(写真:ロイター) |
こうしたなかイスラエルでは、攻撃再開は人質の命を危険にさらすなどと抗議するデモが連日、行われています。
イスラエルはイスラム組織ハマスとの停戦延長に向けた協議が行き詰まるなか、3月18日にガザ地区への攻撃を再開し、31日には南部ラファのほぼ全域を対象に住民への退避通告を出すなど、攻勢を強めています。
ガザ地区の保健当局は31日、攻撃が再開されてからの死者が1001人にのぼったと発表しました。
こうしたなかイスラエルでは、攻撃の再開は人質の命を危険にさらすなどとして、強硬姿勢を維持するネタニヤフ首相に抗議するデモが連日、行われています。
31日にはエルサレム中心部に大勢の人たちが集まり、ハマスとの協議を通じてすべての人質の解放を実現すべきだなどと訴えました。
デモに参加していた女性は「イスラエルが攻撃をやめればハマスは人質を解放するとしています。この戦争を続ける必要はありません」と訴えていました。
また、イスラエルメディアは31日、ネタニヤフ首相の側近ら2人がハマスとの仲介役を務めるカタールとつながりのある人物から金銭を受け取っていたとして、汚職などの疑いで逮捕されたと報じました。
逮捕の報道を受けてネタニヤフ首相への批判は強まっていて、今後の捜査の状況次第では政権運営への影響も予想されます。(NHK)