クアン国家主席、イラン大統領の歓迎レセプションを主催
6日、ハノイで、チャン・ダイ・クアン国家主席は、ベトナムを国賓訪問していたイランのハサン・ロウハニ大統領の歓迎レセプションを主催しました。
席上、クアン主席は、「ベトナムとイランとの関係は歴史の浮き沈みを経てきた。1973年8月4日、両国は国交を樹立したが、この40年あまりに、その関係は日増しに緊密化され、両国国民の貴重な財産となっている」と強調すると共に、「現在の両国の友好協力関係の強固な土台や、両国の指導部の決意などにより、今後も両国関係が着実に発展し、両国国民に利益をもたらす」との確信を表明しました。
一方、ロウハニ大統領は、「今回の訪問は、両国関係を強化するための単なる政治的・外交的活動であるだけではなく、『一度、ベトナムに行き、自分の目でベトナム人の生活の様子を見る』という私の若い頃の夢を実現させたものでもある」と明らかにしました。また、「協力関係の更なる強化に関する双方の決意を実感し、両国の明るい将来を確信する」と述べました。