ラオスからは、党、国会、国家主席、政府、祖国戦線、そして国民を代表して深い哀悼の意が示されました。ラオス側は、チョン書記長を新時代の革命的指導者と称え、両国の友好関係強化に尽力した功績を高く評価しています。

中国共産党と中国人民も、チョン書記長を「良き同志、兄弟、友人」と表現し、その逝去を惜しみました。チョン書記長のマルクス主義への献身と、ベトナムの発展および世界の社会主義運動への貢献が強調されています。また、習近平総書記との協力により中越関係を新たな段階に引き上げた功績も称えられました。

カンボジアからは、フン・セン人民党党首、フン・マネット首相、クオン・スダリー国会議長がそれぞれ弔意を表明し、チョン書記長のカンボジアとの関係強化への尽力に感謝の意を示しました。

キューバのラウル・カストロ前国家評議会議長とミゲル・ディアス＝カネル党書記長兼国家主席は、チョン書記長を「偉大な兄弟」と呼び、両国の特別な友好関係を促進した功績を讃えました。

ロシアのプーチン大統領も弔意を表し、ロシアとベトナムの包括的戦略的パートナーシップの発展に貢献した「真の友人」としてチョン書記長を記憶すると述べました。

ロシア連邦院議長のヴァレンチナ・マトヴィエンコ氏は弔電で、チョン書記長を「ロシアの偉大な友人」と称え、その経験豊かな政治手腕と国家指導者としての著名性を強調しました。さらに、チョン書記長が最高位の指導者として、ベトナムとロシアの包括的戦略的パートナーシップの強化や両国議会間の協力推進に多大な貢献をしたことを高く評価しました。

一方、ロシア国家院議長のヴャチェスラフ・ヴォロージン氏も、チョン書記長のロシアとベトナムの友好関係強化への貢献の大きさを特筆し、その功績は計り知れないものであると述べました。