サウジアラビアと米国、原子力技術に関する協定締結に向け協議中
(VOVWORLD) -米国とサウジアラビアは、エネルギー協力と民生用原子力技術に関する予備協定に署名する予定であると、クリス・ライトエネルギー長官が日曜日にサウジアラビアの首都リヤドで記者会見で述べました。
米国高官は、両国間の原子力協力に関する詳細は今年後半に発表される予定であると述べました。
同高官は、この協力は「今年中に大きな進展が見込まれる」サウジアラビア王国における商業用原子力発電産業の構築に焦点を当てるだろうと語りました。
「サウジアラビアとの123原子力協定は間違いなく締結されるだろう」とライト氏は述べました。同氏は、米国はサウジアラビアの民間原子力産業の発展に向けた長期的な協力関係を期待していると語りました。
アラブニュースの質問に答えて、米国高官は「米国の技術とパートナーシップが重要な役割を果たす」として、両国が主要なエネルギー分野で協力していくと述べました。
同氏は、サウジアラビアには優れた太陽エネルギー資源があり、技術向上の余地もあると述べました。
ライト長官はまた、効率的なエネルギー開発に対するサウジアラビア王国のアプローチを称賛し、それはすべてのエネルギー源に適用されると述べました。(arabnews.jp)