サン主席、フン王神社に線香を手向ける

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28日午前、北部フート省にあるベトナム建国の祖「フン王」を祀る神社を含む遺跡地区で、各世代のフン王に線香を手向ける儀式が行なわれ、チュオン・タン・サン国家主席をはじめ、各省庁、地方の指導者や各地の住民数万人が参列しました。

この儀式は4月23日から28日(旧暦3月5日から10日)にかけて開催されているフン王を偲ぶ祭りの目玉となり、国の大安と繁栄を祈ると建国の祖の恩に報いるため行なわれたものです。儀式に参列した北部ホアビン省のグエン・ティ・ロアンさんは次のように話しました。

(テープ)

「毎年、ベトナム建国の祖フン王を祀る神社にお参りしたいと思っています。国外在留ベトナム人も私と同じく思うでしょう。ベトナム人であること、また、民族の4千年の歴史を誇りとしています。この儀式に参列でき、心を強く動かしました。国の平安を祈っています。」

これを機に、様々な文化活動が行われ、その中に、国内各地の住民がフン王を祀る神社に奉げる供物の展示会や丸いお餅「バインザイ」づくりコンテスト、フート省の民謡「ハットソアン」フェスティバル、「フン王を祀る信仰・世界無形文化遺産」をテーマとした切手の発行などがあります。他方、国内各地にあるフン王とフン王時代の各名将を祀る他の神社でも同様の儀式が行なわれました。ホーチミン市のスオイティエン文化観光地区で行なわれた儀式で、参加者らは数千年にわたる祖国建設防衛の歴史を振り返りました。

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