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【共同】ドイツ連邦大会議が12日、首都ベルリンで開かれ、メルケル首相の保守、キリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)と中道左派、社会民主党(SPD)の連立与党統一候補、シュタインマイヤー前外相(61)を新大統領に選出しました。ガウク大統領(77)の後任となります。
連邦大会議は連邦議会(下院)議員と各州・特別市代表の計1260人で構成しました。シュタインマイヤー氏は931票を獲得しました。
大統領はドイツの国家元首で任期は5年です。政治的実権は首相にありますが、大統領は演説を通して目指すべきドイツの姿を示すなど国民の精神的支柱として影響力があります。