シリア 停戦に応じる意思の通告期限過ぎる


シリア 停戦に応じる意思の通告期限過ぎる - ảnh 1
(写真:ロイター)

(NHK) シリアで戦闘を続けるアサド政権と反政府勢力が停戦に応じるかどうかについて、日本時間の午後7時、双方が通告する期限が過ぎました。今のところ双方が停戦案を受け入れたかどうかの情報はなく、27日からの停戦が実現するかは不透明な情勢です。

アメリカとロシアは、アサド政権と反政府勢力の双方に現地時間の27日午前0時(日本時間27日午前7時)から停戦に入るよう呼びかけています。双方は現地時間の26日正午、日本時間の午後7時までに停戦に応じる意思をアメリカかロシアに通告することになっていて、その期限が過ぎました。
政権側と反政府勢力はこれまで、いずれも停戦に前向きな姿勢を示してきましたが、今のところ双方が停戦案を受け入れたかどうかの情報はありません。
シリア国内にいる活動家によりますと26日朝、政府軍が首都ダマスカス郊外で反政府側の陣地に激しい空爆を行ったほか、反政府側も砲撃を繰り返したということで戦闘はまだ各地で続いているもようです。
国際社会の間では、戦闘が全土で停止することになれば、多くの難民を生み出している人道状況が改善し、過激派組織IS=イスラミックステートとの戦いにも集中できる環境が整うのではないかとの期待が出ています。
しかし、停戦期限のあとも、政権側がテロ組織との戦いだとして反政府勢力の一部への攻撃を続ける可能性や、統制が取れていない反政府勢力の一部が戦闘をやめない可能性もあり、停戦が実現するかは不透明な情勢です

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